日記

2005年04月04日
小学生の頃からの絵日記に始まって、今日にいたるまで、「日記」なるものを何回書き始めたかわからない。数えきれない。そして、ものの一ヶ月も続いたことがない。三日坊主の連続で、ほんとうに諦めたほうがいいに決まっているのに、懲りないでまた日記を書こうと思い立つ。  日記を書こうと思い立つのは、だいたい時期が決まっている。  まず、正月。1年の初めにあたり、今年こそは、きちんと記録しながら生きていこうと決心する。これに準じて新学期や年度初めの4月が多い。  2番目に多いのは、人生の曲がり角ともいうべきちょっとした事件が起きた時。  これは記録しておかねばと思う。転勤や恋愛?や、人間関係のごたごたや、行き詰まったときなど、自分の心の動きを記録しておきたくなったとき、新しいノートを買って来たり、原稿用紙を買い込んできたりする。これも、多分に一過性のものなので、書きかけのノートが積み上がるだけとなる。  入院したときには、毎日、事細かな日記を書いた。時間があったことと、自分の健康や死に向き合う姿勢が、記録魔的性格と結びついたのだろう。  ようするに、日記というものが書けない、いや続かない。    そして、またまた懲りもしないで、Blogなるものに何かを書き綴って載せてみようとしている。日記の公開となると、ちょっと勇気もいるが、ひょっとすると、外圧、見栄、評判に弱い性格からすると、これに励まされて、書き続けられるかも知れないという、希望もチョットある。  動機には、4月といういつもの「年度初め病」と、定年退職まで、あと2年という感傷がそのような思いにさせている。  随想日記を長続きさせるために、「俺もブログをはじめた!」と言いふらそうと思っている。乞う、ご期待!